Posted by Regu - 2013.04.20,Sat
4月にハンガリー人の男性が入社してきました。
最初、上司に「ハンガリーの人が入ってくるよー」と、報告受けた時は、同時に「日本語メッチャペラペラだよー★」との報告もされてました。
しかし、実際は結構なカタコトで話す人でして、最初、普通にバリバリ話して仕事教えてたら、聞き取れなかったらしく、リアルに「(´・ω・`;;)」←こういう顔された。
毎度のことながら、うちの上司がいう「日本語ペラペラダヨ!」の定義はよくわからん。
まぁそれは置いておきまして。
ハンガリーさんは穏やかな方で、早くも会社によく馴染んでいます。
肌身離さず電子辞書(価格.comで購入したそう)とメモ帳を持っている人で、毎日毎日 日本語のお勉強をしています。
そんなハンガリーさんと、最近はみんなで、お昼を食べているのですが、社食のご飯で、ちょいちょい知らない食べ物があるらしく、毎日「コレは、、ナンデスカ?」と聞いてきます。
ハ:コレはなんでスカ?
僕:それは ほうれん草のおひたし ですね。
ハ:オーウ、お、オヒタァーシ…
ハ:コレはなんでスカ?
僕:それは 煮物 ですね。じゃがいも、にんじん、ごぼう。
ハ:umm…ニモノ…ニモノ…ごぼーう?
ハ:コレはなんでスカ?
僕:白身魚のフライですね。
ハ:オーウ!フラーイ!…なんのサカナ デスカ??
僕:えっ。
ハ:なんのサカナ デスカ??(´・∀・`)
僕:えーっと…ちょっとケータイで調べましょうか…
こんな具合で。
知らないものがかなり多いみたいようです。
毎日毎日、熱心で偉いなあと感心します。
まぁ、時々こっちもわからないようなこと聞いてくるので、僕も勉強になるんですけど。
で、一昨日。
社食のメニューに柳葉魚のフライが出てきました。
魚まるごと使ったフライを見るのが初めてだったらしく、いつもよりビビっていたハンガリーさん。
一昨日は、こんな会話がありました。
ハ:「コレは…….ナンデスカ?!」
僕:「んー、多分ししゃも のフライでしょう。」
ハ:「シシャァモ…oh …コレ、どうやって食べマスカ?」
僕:「頭からシッポまで全部食べられますよ。」
ハ:「オ、オーウ…全部たべられる、ホントウに…??」
僕:「ホントウですよ。食べられないもんは出ませんからね。」
ハ:「………hmmm…レグさん、アヤシイデスネ。」
僕:「えー?(笑)」
ハ:「レグさんとサカナ、アヤシイデス。」
僕:「いやいや。なんでですか。サカナと怪しさ一緒ですか。」
同僚A「ハンガリーさん、サカナは怪しくないですよ。レグさんは怪しいけど。」
僕:「ちょっと。なんでよ?」
ハ:「アヤシイデスネー」
同僚A「ねー、あやしーーい!」
僕:「あやしくないから!」
同僚A「やらしいですねー」
ハ:「ヤラシイ???」
同僚A「あとでググってください」
僕:「そういう変なことは教えないの!」
ハ:「ok!レグさん、ヤラシイデスネー」
僕:「ストップストップ」
同僚A「ハンガリーさん、ぐっど!えくせれんと!テンサイ!」
ハ:「hahaha!!」
何故からかわれる羽目になったのかサッパリですが、ハンガリーさんはとても良い人です。
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